本物のワインへの入口 第2回
「本物のローヌはとにかく旨い」
絶品ブルゴーニュを凌ぐ訳とは
開催日時: 2016年12月18日(日曜日) 15:00~18:00
会 費: ¥25,000(税込)
定 員: 7名様
※本ワイン会は定員に達しましたのでお申し込みを締め切らさせていただきました。
テーマ
ローヌといえば、法王の新居が・・・ローマ時代にシラクサ経由で持ち込まれた葡萄が・・・と
様々な逸話がある。この手の話はワインを幻想と現実の狭間に置き去りにしてしまう危険が伴うため
ここでは遠慮させて頂こう。大層期待をあおるテーマになってしまったが、ブルゴーニュとローヌの
どちらが好みかの追求では無い事をご承知おき頂きたい。なぜBoneauやGentazは出ないのか?
そう思いのローヌマニアには物足りなく感じるでしょうか。ブルゴーニュが「美味い」のならば
ローヌは「旨い」のです。
その違いを念頭に置き、今一度本物のローヌをあなたの頭の引き出しに並べませんか。
テイスティングワイン
1.アペリティフをブラインドで
素晴らしい適役を思いついた。信念を曲げず自らが信じた道を行くワイン。
2.1995 Chateau de Beaucastel, Chateauneuf du Pape (当店価格¥19,000)
いち早く有機栽培に取り組んだ生産者。ローヌ唯一、13品種全てからなるブレンドである。
夏は暑く乾き、秋の収穫まで晴天が続いた素晴らしい年になった。忍耐が必要な長期熟成
向きのワインは、今どの様な姿を我々の前に見せるのだろうか。
3.1996 Jean-Michel Gerin, Cote Rotie La Landonne (当店価格¥38,000)
1987年に元詰めを始めた新しい生産者である。モダンな造りからはスパイス、色の濃い花、
赤や黒の果実、バニラやモカまでもが香る。新樽100%で24ヶ月熟成をノンフィルターで
瓶詰めする。この年ランドンヌは初出荷、僅か2000本の生産にとどまった。ロティのエポック
メーカーとなり得るだろうか。
4.2003 Chateau de Rayas, Chateauneuf du Pape (当店価格¥78,000)
ここで短く語るにはあまりにも無理がある。エマニエルが神の後を継ぎ、復活の兆しが見えた頃。
まぎれもなく南部の頂点である訳を一緒に紐解こうではないか。
5.2003 Jean-Louis Chave, Hermitage (当店価格¥120,000)
何年か前に著名なワイン評論家が100点を与え、一時的に市場から姿を消した。こちらは北部の
帝王であろう。シラーに特化するも、甘く豊かで複雑、繊細でありながらダイナミックな味わい。
ジャン-ルイの言う美味しいワインと偉大なるワインの境界はどこにあるのだろうか。
※当日はお食事のご提供はありませんがお口直しのパンをご用意致します。
お申込方法
1. 参加ご希望の方の「お名前」「お電話番号」「参加ご希望の回」をcontact@thewinegallery.co.jpにメールにてご連絡ください
2. 当店より折り返し会費のお振込のご案内のメールをお送りします
3. 会費のお振込の確認が取れましたら予約完了メールをお送りします
※ご予約完了後のキャンセルは原則としてお受けできませんが、ご都合が悪くなった場合
代理の方にご参加いただくことは可能です。
皆様のお申込を心よりお待ちしております!