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本物のワインへの入口 第4回
樹齢80年を超える木から生まれる”Cuvee Ultra”
「あらためてドメーヌ・ペロミノに注目する」

開催日時: 2017年2月19日(日曜日) 15:00~18:00
会  費: ¥25,000(税込)
定  員: 7名様

 ※本ワイン会は定員に達しましたのでお申し込みを締め切らさせていただきました。

どんな事柄でも長い間試行錯誤を重ね、ある種の到達点を見出した時、それは多くの人々に賞讃と共に
迎え入れられるべきではないだろうか。ワインの生産においても例外であって欲しくない。
固定観念を崩すのは何か衝撃的な事実でもなければ他者の意見などはそのきっかけにすらならない。
かつては重く強すぎて、そこに何のメッセージも感じるとる事の出来ない思い込みの激しいワインを
造る生産者がいた。つい最近まで私もその固定観念に支配され続け、良い印象を持つ事が出来なかった
ドメーヌのワインがある。ドメーヌ・ペロミノのワインが、かつてストレスフルなワインだったと思うのは
私だけではないはずである。何年か前に2004年のリシュモーヌを口にした時、不思議な感覚に陥った。
あれ、おかしい。あんなに強かったはずのペロミノが何故こんなにも柔らかいのだろうか。軽くペロミノの
変化の印象を残したまま幾分か時が過ぎる。その間もどこかで気にはかかっていたのだがそれを突き詰める
行為に至るには及ばなかった。恥ずかしながら固定観念の支配が強かったのである。さほど時を空けずして
2007年のリオットを飲む機会が訪れた。その時の事は今でも鮮明に覚えており、ペロミノの華やかな変革が
自分の中で確信となった。その後、系統立てて数多くのペロミノを試してみたのは言うまでもない。
結果、明らかに変わったのは2004年からだと自分の中で答えを出した。現在ドメーヌ・ペロミを造るのは
2代目のクリストフ。華やかな変革を遂げたそのワインをご自身で確かめて頂きたい。

テイスティングワイン

  1. 2007 Morey-Saint-Denis La Riotte V.V.(当店販売価格¥21,000)
    ラ・リオットでは試験的にビオロジックにて栽培を行う。クリストフは自分の未来を
    このワインに託しているのではないか。純粋極まりなく静かで美しい。
    あああ
  2. 2004 Nuits Saint-Georges Bas de Combe V.V.(当店販売価格¥17,000)
    村名格でありながらここまで複雑な表情を持つワインには滅多にお目にかかれない。
    こちらもV.V.、古樹特有の艶かしいニュアンスを感じて頂きたい。
    あああ
  3. 2004 Nuits Saint-Georges La Richemone V.V.(当店販売価格¥23,000)
    かのペルナン・ロサン引退後に引き継いだ伝説の畑。幾百の果実を溶かし込んだような
    魅惑的な香りと味わいは特筆モノ。華やかな変革を担う畑のワインだ。
    あああ
  4. 2006 Chambolle-Musigny La Combe d’Orveau V.V. Cuvee Ultra(当店販売価格¥66,000)
    キュヴェ・ユルトラ、ここまでの古樹葡萄で仕込みながら、限りなく豊かな表情を見せる。
    ピュアとゴージャス、相反する広がりに心を揺さぶられるワイン。
    あああ
  5. 2005 Mazoyeres Chambertin V.V.(当店販売価格¥82,000)
    マゾワイエールを単独で仕込むドメーヌは多くない。ニュアンスに富むグランクリュの
    個性的な畑、それも最高のヴィンテージをどう仕上げたのか。

 

ああああああああああああああああああああああああああああああああChairman Sir Raymond Fleming
ああああああああああああああああああああああああああああああああああああTHE WINE GALLERY